Play Framework 2.6 の環境構築 for Mac
Homebrew を再インストールしたことで、
いろいろと開発環境がリセットされたので、
今回は Play Framework の開発環境を構築します。
環境情報
- MacBook Air (13-inch, Mid 2012)
- Mac OS High Sierra (10.13.3)
- Java 8 はインストール済み
- Homebrew はインストール済み
注意事項
Homebrew を利用できることは利用していくスタイルなので、
Playの公式サイトに載っている情報とは手順が異なる場合あります。
実施手順
1. sbt のインストール(Homebrew から)
sbt というビルドツールをインストールします。
Homebrew からインストールします。
$ brew install sbt
2. インストールしたsbtのバージョンを確認(Homebrew から)
$ brew info sbt sbt: stable 1.1.0
今回インストールされたバージョンは 1.1.0 でした。
3. プロジェクトを作成する(Javaの場合)
Java用のテンプレートプロジェクトを作成します。
$ sbt new playframework/play-java-seed.g8
プロジェクトが作成されたら、起動します。
$ cd play-java-seed
$ sbt run
初回実行時はダウンロード処理が行われ、
起動まで結構な時間が掛かりました。
--- (Running the application, auto-reloading is enabled) --- [info] p.c.s.AkkaHttpServer - Listening for HTTP on /0:0:0:0:0:0:0:0:9000 (Server started, use Enter to stop and go back to the console...)
こんな感じのメッセージが表示されていれば、
サーバーが起動完了しています。
にアクセスして「Welcome to Play!」と画面に表示されればOKです。
ちなみに、サーバー停止は「Ctrl + D」 できます。
4. プロジェクトを作成する(Scalaの場合)
$ sbt new playframework/play-scala-seed.g8
$ cd play-scala-seed
$ sbt run
同じように http://localhost:9000/ にアクセスして
「Welcome to Play!」と画面に表示されれば完了です。