Play Framework 2.6 の環境構築 for Mac

Homebrew を再インストールしたことで、
いろいろと開発環境がリセットされたので、
今回は Play Framework の開発環境を構築します。

環境情報

注意事項

Homebrew を利用できることは利用していくスタイルなので、
Playの公式サイトに載っている情報とは手順が異なる場合あります。

実施手順

1. sbt のインストール(Homebrew から)

sbt というビルドツールをインストールします。
Homebrew からインストールします。

$ brew install sbt

2. インストールしたsbtのバージョンを確認(Homebrew から)

$ brew info sbt
sbt: stable 1.1.0

今回インストールされたバージョンは 1.1.0 でした。

3. プロジェクトを作成する(Javaの場合)

Java用のテンプレートプロジェクトを作成します。

$ sbt new playframework/play-java-seed.g8

プロジェクトが作成されたら、起動します。

$ cd play-java-seed

$ sbt run

初回実行時はダウンロード処理が行われ、
起動まで結構な時間が掛かりました。

--- (Running the application, auto-reloading is enabled) ---

[info] p.c.s.AkkaHttpServer - Listening for HTTP on /0:0:0:0:0:0:0:0:9000

(Server started, use Enter to stop and go back to the console...)

こんな感じのメッセージが表示されていれば、
サーバーが起動完了しています。

http://localhost:9000/

にアクセスして「Welcome to Play!」と画面に表示されればOKです。
ちなみに、サーバー停止は「Ctrl + D」 できます。

4. プロジェクトを作成する(Scalaの場合)

Scalaの場合もJavaとほぼ同様です。

$ sbt new playframework/play-scala-seed.g8
$ cd play-scala-seed

$ sbt run

同じように http://localhost:9000/ にアクセスして
「Welcome to Play!」と画面に表示されれば完了です。